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2024.09.25

 

 

オゼンピック(GLP-1注射)とは

2型糖尿病の治療薬として認可された注射薬で、体重減少効果が期待できます。主成分はセマグルチド(Semaglutide)で、GLP-1受容体作動薬に分類されます。

 

こんな方におすすめ

・高度の肥満(BMIが35以上)の方

・高血圧、糖尿病、脂質異常症、脂肪肝、高尿酸血症、睡眠時無呼吸症候群などの生活習慣病を指摘されている方

・体重増加により負荷がかかり、腰や下肢に痛みがある方など

 

効果

・血糖値のコントロール

・食欲抑制

・体重減少

 個人差はありますが、多くの患者さんは数週間以内に体重減少を実感しています。

 

費用

¥19500(1本)

別途診察料がかかります。¥2900(初診)または¥1260(再診)

 

使用方法

毎週一回、腹部、大腿部、または上腕に皮下注射します。※注射部位は毎回変えてください。

初めは0.25 mgから始め、数週間後に0.5 mgに増量。必要に応じて医師の指示で2 mgまで増量可能。

 

副作用

吐き気、嘔吐、下痢、便秘などの消化器症状が一般的です。

重篤な副作用として低血糖や急性膵炎があります。

上腹部の強い痛みなどの異変を感じた場合、ご相談ください。

 

処方できない方

・妊娠中、授乳中の方

・他のGLP-1注射やインスリン注射などを使用している方

・副腎機能不全など低血糖の恐れがある、膵炎や胃腸障害の症状、既往歴がある方

・過度のアルコール摂取をする方

 

注意事項

・オゼンピックを使用する際は、必ず医師と相談してください。また、定期的な検査や診察を受けることも大切です。

・未承認医薬品等(異なる目的での使用)

 医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されていますが、肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。

・入手経路等

 国内の医薬品卸業者より国内の承認薬を仕入れています。

・国内の承認医薬品の有無

 国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。オゼンピックを一般名とする医薬品は国内では2型糖尿病の効能・効果で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性などに係る情報

 GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。

・医薬品副作用被害救済制度等の救済

 オゼンピックは未承認医薬品等のため、対象外となります。

診療時間

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  • 休診日日曜・祝日・土曜午後
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