卵巣出血
2018.03.28
卵巣出血は、女性の腹痛の原因の一つです。性交の有無と時期、出血傾向や抗凝固剤の使用、不妊治療の有無などが発症に関係している場合があります。
種類
卵胞出血
排卵の時、卵巣の血管が断裂し起こります。排卵期の前後に起こります。
性交がきっかけで起こることが多く、部位は左よりも右に多いという特徴があります。
出血性黄体嚢胞
卵胞出血による血液が卵巣内に貯留して血腫を形成し、嚢胞化したもののことです。
排卵から生理までの期間に頻度が高くなります。
原因
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IVF‐ETなどの採卵、卵巣手術、腹部外傷など
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排卵誘発剤などによる過排卵刺激
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子宮内膜症や悪性腫瘍などの卵巣への波及
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全身性の血液凝固異常や抗凝固剤の服用
出血の量と治療について
卵巣出血による腹腔内出血量は、約8割の場合において500ml以下です。
出血が少ない場合は、入院をした上で、手術をせずに様子を見る事が可能です。
一方で、推定腹腔内出血量が500ml以上、あるいは貧血が強い場合は緊急手術が必要となることがあります。
お知らせ
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2021年02月19日
9価HPVワクチン「シルガード」についてのお知らせ -
2021年02月15日
オンライン診療「cron」のご予約について -
2021年02月10日
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