膀胱炎・腎盂腎炎とは
膀胱炎・腎盂腎炎はごくありふれた感染症の一つです。特に、男性に比べて尿道が短い女性がなりやすいです。適切な治療をすればほとんどの場合問題なく完治します。
症状
膀胱炎
頻尿・排尿痛・残尿感・下腹部痛、尿混濁などの症状があります。
腎盂腎炎
膀胱炎が重症化すると、腎盂腎炎を発症すると考えられています。
発熱・悪心・嘔吐などの症状や、全身の倦怠感などの症状があります。
また、腰や腎部に一致する部分に、痛みを認めることが多いです。
原因
細菌が外部から尿道に入り込み、膀胱に侵入してくる「上行性感染」がほとんどです。
原因菌は大腸菌が最も多く、次いでブドウ球菌、連鎖球菌などがあります。
治療方法
ニューキノロン系やセフェム系の内服薬を用いて治療します。処方された抗生剤は、症状が軽くなったからといって自己判断で中止せず、最後まで飲むようにしてください。
症状および膿尿・細菌尿の消失をもって治療完了となります。
治療開始から1週間後に尿の再検査を行うので、来院してください。
妊娠中の治療について
妊婦(または妊娠の可能性がある女性)中の膀胱炎の治療では、セフェム系の内服薬を7日間投与が推奨されています。
妊娠中は、腎盂腎炎へ進展しやすい為、これを防ぐことが重要です。症状が軽くなったからといって、原因菌が消失しているとは限りません。
お腹の赤ちゃんのためにも、自己判断で服用を中止しないでください。
お知らせ
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2019年05月22日
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予約時間より遅れて来院された場合、診察日を変更していただくことがあります。特に18時以降にご予約の方は遅れることのないよう、ご来院お願いいたします。