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肌質改善(IPL治療)

2018.04.03

老化した肌はターンオーバーが乱れ、表皮が薄くなり、真皮のコラーゲンやエラスチンが乱れています。

IPL治療は色素沈着(そばかす)、毛細血管(赤ら顔)、毛穴の開き、小じわに対し効果があります。

1回で皮膚のきめが細かくなり、顔全体にはりが出るため、化粧のりもよくなります。

光老化とは

しみやしわが起こるのは年齢や紫外線、喫煙などが原因ですが、紫外線による老化を光老化といいます。

 

光老化の治療法(IPL治療)

光の温熱効果により皮下のコラーゲンに軽い損傷を起こし修復されることにより肌の張りが増すことを狙った治療法です。肌の内側からハリが出てきて、肌全体を若返らせる効果があると言われています。太陽光と違い、有害な短波長の光はフィルターで遮断されているため、老化の元になる活性酸素(ROS)の発生が小さいと言われています。施行後にやや赤くなるぐらいの3つのパラメーター、光の強さ、長さ、波長を調整し施術します。当院ではパロマー社のメディラックスプラスという機器を使用しています。

 

その他の効果

皮下に届く光は赤いものにもよく反応するため、今まで治療法がなかった酒さ(中年以降に主として顔面に生じる原因不明の慢性炎症性疾患)に著効し、また、毛孔開大、皮膚塑造にも有効と言われています。

 

肝斑について

治りにくいとされるシミの一種です。左右対称にほぼ同じ形、大きさに現れるしみで、特にほほ骨のあたりに現れ、比較的広い範囲に、輪郭がはっきりしない形でモヤッと広がります。額や口の周辺にもできることがあります。目の周囲にはできず、色が抜けたように見えることもあります。妊娠や経口避妊薬の服用をきっかけにできることもあり、女性ホルモンとのかかわりが指摘されています。また、精神的なストレスによってホルモンバランスがくずれることが影響する場合もある他、洗顔時に顔をこする等、物理的な刺激で悪化する場合もあります。

 

治療

肝斑の治療法にはトラネキサム酸の服用が効果的です。服用のめやすは8週間(2カ月)です。1回2錠、1日2回の服用を4週間(1カ月)続け、効果が確認できたら、さらに4週間(1カ月)続けます。

 

予防

女性ホルモンなど、体の内面からの原因による所が大きい肝斑ですが、紫外線により濃くなることもある為、紫外線対策は万全にする必要があります。また、なるべくストレスのない生活を送ることが大切です。

 

脱毛(IPL)

4~6週間間隔で6回~8回の治療です。※(各1回当たりの金額)他の部位についてはご相談ください。

両わき 2,900円/回
口元 5,300円/回
太もも 16,900円/回
両すね 9,500円/回
両上腕 16,900円/回
両前腕 9,500円/回


診療時間

診療時間

  • 休診日日曜・祝日・土曜午後
  • 当院は予約制となります。予約が取れない場合はWEBまたはLINE予約で順番受付にて予約登録をしたうえでご受診ください。

アクセス

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