HRT(ホルモン補充療法)
2018.03.27
更年期などの理由で足りなくなっているホルモンを、外から補う治療法のことです。薬剤テープや内服薬を服用します。更年期障害や、閉経が早く骨粗鬆症のリスクの高い方、または、アンチエイジングに興味のある方におすすめの治療法です。
HRT(ホルモン補充療法)で改善が期待できる症状
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更年期症状
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閉経が早い方の骨粗鬆症予防
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皮膚、筋肉、血管、脳、神経等のアンチエイジング
治療の方法
テープ(エストロゲン)と内服(プロゲステロン)の組み合わせが最適です。その他、ゼリーや避妊リングを使う方法もあります。
子宮が残っている人は、子宮体がんを予防するため、プロゲステロンを摂取する必要があります。
テープ薬は、お腹やお尻、太ももなどに48時間ごとに(入浴中も)貼ります。皮膚がかぶれる場合はゼリーや内服薬に変更します。
治療のマイナートラブル
不正出血:約9割の方に認められます。
乳房痛:5%未満の方に認められます。
いずれも、治療を続けるまたは薬剤の使い方の変更や減量でコントロール可能なので、自己中断せずご相談ください
HRTのリスク
治療前、治療中、治療後の検査について
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30 ~ 13:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
14:30 ~ 18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | - | - |
※新型コロナ感染拡大予防のため、診療時間を短縮しております。
- 休診日日曜・祝日・土曜午後
- ご来院診療時間の15分前(初診は30分前)までにお越しください。ご来院前のWEB問診にご協力お願いします。保険証を忘れずにお持ちください。